年金収入があっても生活保護は原則受けられる

年金をもらっている人は年金収入があるため生活保護が受けられるかどうかですが、原則生活保護を受ける事はできます。

 

生活保護の申請をする時は、収入や支出、資産、貯金額、加入している保険などすべてオープンにしなければいけません。

 

ただし生活保護には基準があって、収入が基準を下回る場合は生活保護を受給できますが、年金でも収入が基準を上回る場合は、生活保護は受けられません。

 

例えば遺族年金がある人は、生活保護の申請時にその事を隠していて、後で発覚するとその時点で生活保護を打ち切られますし、収入があったのに申告しなかった事で不正受給となりますので、不正に受給した分は変換しなければいけません。

 

年金があっても実際には生活できるだけの十分な額ではありません。特に高齢者の場合は働けないという事もあって、年金だけでは足りない場合、働いて収入を得る事は出来ません。

 

この場合は生活保護の申請をしても、認められる可能性は高いです。年々年金受給額は減ってきており、もらえるかもわからない可能性があります。

 

そのため年金を支払っても意味がないからと、年金を払わず生活保護を受ければいいと簡単に考える人が増えています。

 

しかし年金が少ないからという理由だけでは、生活保護は受けられませんので、安易な考えや行動はおすすめできません。生活保護を受給するには条件がありますので、それをクリアしていないといけないのです。

 

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