任意整理の流れは自分で交渉する以外はすべて把握しておく必要はありませんが、弁護士や司法書士に依頼したときに進み具合を聞きたいときに役立つと思うので簡単に説明します。
任意整理には決まった流れはないのですが、基本的に以下の流れで進んでいきます。
@弁護士や司法書士が受任通知を債権者に送る
A借金状況を調べる
B返済方法を作成して債権者と減額の交渉をする
C債権者の承諾を得て返済の開始
借金の減額交渉をして毎月の返済額が決まるまで、だいたい2〜8ヶ月程度かかります。
それでは1つずつ説明していきますね!
弁護士や司法書士に依頼して着手が決定すると債権者に
「債務整理を依頼を受けたので知らせます」
という受任通知というものを送ります。
これを受けたお金を貸している側つまり債権者は借金の請求や取り立てることはできなくなります。
返済をストップしてもこの受任通知が届いていれば借金をしている本人に請求してはならないとされています。
精神的に救われる瞬間ですね。
ちなみに受任通知はこんな感じです。
これを債権者に送ります。
次に借金がどの業者からいくらあるのか調べていきます。
貸金業者からの返済金額や返済年月の基づいて作成しますが、手元にない場合は、直接貸金業者に送付してもらいます。
それをもとにどのくらい借金があるのか計算し、残りの借金を確定させます。
確定した残りの借金をもとに過払い金があれば計算し元金を減らすように主張します。
また一括で払うか分割して払うか決めるのですが、
「一括で払うからいくらか減額してくれないか」
とできるだけ借金カットするように全力で交渉します。
ポイントは返済するのに無理のない方法を選択することです。
任意整理をしたのはいいが、払えなくなったというケースはちらほら聞きます。
そうなるとまた弁護士や司法書士をさがす手間がかかるうえお金もかかります。
長すぎない3〜5年程度で完済できるような返済計画が良いと思います。
この交渉は弁護士・司法書士の腕のみせどころです。
期間は債権者の数にもよりますが早くて2ヶ月、長くて8ヶ月ほどはかかるでしょう。
どうしても話がまとまらない場合もあります。
これはどうしようもありません^^:
自己破産や個人再生など任意整理以外の借金整理方法を検討してみましょう。
同意が得られて無事交渉が終われば、弁済をしていきます。
分割で返済する場合は、通常は自分自身が債権者の口座に毎月振り込んでいきますが、弁護士や司法書士に振り込んでもらうこともできます。
代行の費用はかかりますが、債権者が多い場合は毎月振り込むだけでも大変なので助かる人もいます。
これは各事務所の方針でできる事務所とできない事務所がありまが、弁護士や司法書士とよく相談してきめるとよいでしょう。
借金減額診断ツールは匿名・無料でカンタン入力すればどれだけ借金が減額できるか調べることが可能。
メールで回答が来るだけ。
私もこのサイトを利用してとある法律事務所に依頼しました。
100万近く借金減額できました。
中には借金0円になった方もいます。
借金がどれだけいくら減るのか知っておくと安心の材料になります。
代表司法書士 姜 正幸
アヴァンス法務事務所はとくに債務整理を得意としており、他事務所と比較して借金整理までの期間が早く、費用が安いという特徴があります。
また闇金の相談も受け付けており、即日に取り立てをとめるよう全力で対応してくれます。
アヴァンス法務事務所の姜 正幸先生は現在の借金を減らしてくれるだけでなく、なぜそのようになってしまったのかも相談にのってくれて、根本的な原因を解決してくれようとしてくれるとても人情のある先生です。
どんな些細なことでも無料で借金相談ができる事務所です。
また以前に消費者金融で勤務していたスタッフも多くかかえているので業者のウラ事情も把握できているという強みがあります。
どのくらい借金減額できるか聞くだけでもOK。
家族や職場に知られないようにきちんと対策してくれます。
全国対応です。